師範の呟き【人】大平洋一さん/ブルックスブラザーズ・ブランドアンバサダー
ご存知、大平さんは2018年からブルックスブラザーズのブランドアンバサダーを務められている人物です。しかしブルックス愛の深さを考えると日本のみならず世界屈指のブランドアンバサダーといっても過言ではないだろうと思うのです。というのも大平さんはブルックスブラザーズに惚れ込み青山本店でアルバイトとして働き、その後正式入社したと言いますから勤続30年を越えるキャリアの持ち主です。つまり、30年以上ブルックスブラザーズを見続けてきたという訳です。アタシのようにあっちこっちと目移りせず、ひとつのテイストだけを磨き続けるのは並大抵のことではないと思うのですよ。それを確と感じさせるのが大平さんのポロカラーシャツの着こなし。1980年台に購入したポロカラーシャツを大切に着続けている人だからあしらいが桁違いなわけで、この日はポロカラーシャツの襟のボタンが何気に外されていました。アタシたちだと”外しました”となるところ大平さんの場合はそれが実にさりげなく決まるんですよ。またこの日はスーツ姿でしたが、カジュアルも違うんです。”いかにもアメトラ”な感じにならないんですよ。腕にカルティエのサントスカルべのアンティークを合わせてもしっくりくるのが凄い。これまで仕事でお話することが殆どだったのですが、近々某百貨店の方と3人で焼き鳥でも行こうかという話になってます。さてオフの大平さんは如何に!!楽しみにしているこの頃です。