師範の呟き【欲】<ソニア リキエル>のニット

フランスのファッションデザイナー「ソニア・リキエル」はニットの女王と呼ばれ、197080年代は多くの人たちに親しまれました。特に独自な視点で捉えたボーダーやキッチュなモチーフ、そしてスパンコールをあしらったニットは大人気で、彼女の世界観を確と彷彿とさせます。

2016年に亡くなられてからはそうした彼女が遺したテイストを元にブランドが継承され、日本ではコロネット商会がディスストリビューターとなっています。こちらは今季の新作のひとつで、これぞ<ソニア・リキエル>という世界観が広がる一着。こうした楽しいデザインは最近とくと見かけないから思わず写真に収めたけど、ファッションは元来自由と平和のシンボルだから…。トレンドに振り回されない楽しい世界がもっともっと広がって欲しいなあ〜と。