師範の呟き【言】 巻物は気にいったカタチができるまで何回でも巻き直す

ネクタイ、スカーフ、マフラーまで、納得行くまで鏡の前でまき直します。かのボー・ブランメルは、一度結んで失敗し、シワの入ったネクタイは床に投げ捨て、新しいものを巻いたといいます。男の巻物は、斯く有りたしと想うのです。