師範の呟き【音】「アイムセクシー」 by ロッド・スチュワート

ロック・ポップス・デイスコといった境界を越え、いずれの要素が複合的に絡みあうこの曲は、聞いた瞬間気に入りってレコード店へと走らせたことを思いだします。とはいえ、デイスコの様なアレンジを施したことで、多くのロック関係の雑誌からは「ブルースに基づいたロックンロールのルーツを裏切った」と酷評されたというからアタシ的には理解不能です。とはいえ、リスナーの耳は正直だから、全米・全英共に一位にランクされたロッドスチュアートの代表曲であることは間違いないでしょう。

因みにこのシングル盤は1978年11月にパリからスタートしたワールドツアーの来日記念盤。随分売れたらしくそこまでの価値はないようですが、アタシにとってはお宝です。