師範の呟き【音】「不思議なピーチパイ」 by 竹内まりや
今月の音は我がディスコでハズシや締めに使っている昭和歌謡からの選曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=jFPZHhIjSrQ
いや〜ランダムにレコードを選んだつもりだったけど、なんとこの曲も化粧品のCMソングたったのね。で、こちらは資生堂のキャンペーンで使われたのですが、タイトルの”不思議なピーチパイ”は土屋耕一と糸井重里のコンビによるもので、音学は作詞安井かずみ、作曲加藤和彦のゴールデンコンビが担当。更にCMのモデルはマリアンことメモリー岩本が起用されていますから正に時代のスペシャルコングロマリットといえましょう。
それともうひとつ注目したいのが竹内まりやの衣装。ジャケットはビンク×黒に彩られたモヘアのニットとヘアバントがお揃いで、ハートのイヤリングをつけています。実はこのピンクとハートの組み合わせがキービジュアルになっていて、テレビやツアーの衣装にもこのピンクとハートが使われているのです。時代は1980年ですから今のように物が多くない時代だからスタイリストのセンスがかなり問われたと思うのですが、この時代のスタイリストは巧い! !工夫もあるし、いい仕事してます。
おーっと!本題からズレましたが、この曲は我がディスコで客出しに使っているのです。最初は効果的かと思ったのですが、かけてみると大合唱になって客が帰らないという・・・不思議なピーチパイです。