師範の呟き【音】「悩殺のデヴィルガン」 by C.J.&カンパニー

https://www.youtube.com/watch?v=cFl56gTwdzY

70年代後期は映画「アメリカングラフィティ」の影響でロックンロールにスポットが当たった時代。アタシが通ってたディスコでも、夏は週一ペースでロックンロールナイトが催されていたものです。そんなこともあって、従来のブラックミュージックからヒット曲がなかなか生まれにくかったんですね。

そんな状況に風穴を開けたといわれているのが、この曲。アーティストのC.J.&カンパニーの出身はデトロイト。黒人の男3名、女性2名の編成によるヴォーカルグループです。懐かしさと新しさが共存する1977年ならではの格好の良いブラックミュージックは、同年にオープンしたNYの伝説のディスコ、スタジオ54のオープニング第一曲目で掛けられた名曲でもあります。