10月の御点前
「自分色に染める秋色ドレスアップスタイル」
秋色といってわかりやすいのは茶色や朱色、山吹などの実りの色。今日はわかりやすく茶色からベージュ、そしてオレンジを差し色使いとしてカラーリングの御手本としました。茶色にオレンジを差すと、フレンチっぽく仕上りますね。とはいえ「秋色」の捉え方・考え方はそれぞれの個性で表現していただきたいものです。
サローネフィオーレで仕立てたスーツは、スーパー180'sクラスウールの生地を使いました。裾のダブルは5cmと少々太めに上げています。 シャツは伊勢丹メンズでオーダーしたもので、好みのスモールラウンドカラーに」カラークリップを留めています。ネクタイが映えるように、Vゾーンをあえてブルーのストライプにして、ベージュのスーツとのコントラストを際立てています。ネクタイはエルメス、靴はボッテガ ヴェネタですね。
肩掛けしたオレンジのセーターをヴァンドリ。このオレンジは見事な色出しで気に入っています。メガネは大沢鼈甲さんのもので鼈甲だからベージュやブラウンと合うんですよね。ポケットチーフにも茶色を使っています。時計はジャガールクルトのレベルソ。ベルトはクロームハーツにオーダーしたもの。普通、ここは茶色のクロコとか合わせるんでしょうけど、まさかこんなのしないだろうなというシルバー使いがアタシ流のハズシテクですね。
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