VESTA by John Ford

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最上級の素材、型紙、縫製技術により、世界でもここだけでしか味わえない、着心地よく美しい仕立てのMade in Japan スーツを、すべてのお客さまにお届けします。

師範 青柳光則からのコメント

拙書でも記していますが、テーラーで服を誂えるということと自分好みのスーツを作って貰うことはイコールになりません。テーラーとは言ってみればデザイナーズブランドと同様。各々にハウススタイルがあり、使う副資材も生産工程も違います。例えばイタリアで修行を積んだテーラーに、ブリティッシュなスタイルを求めるのはお門違いだし、反対にサビルロウでナポリ風のスーツを作ってくれとお願いするのは甚だ失礼…という事になるでしょう。つまり、どこの暖簾を潜るべきなのかは、知名度や門構えではなく、どのテーラーが作るスタイルが好きなのか? 要はそこを見極めることに尽きるのです。でないと大枚叩いて損した! という結果に陥ることも珍しくないですから。 しかし、なかには類稀なテーラーもあるのです。

この度、我がお洒落道場オンラインサロンのストア会員になっていただいた「VESTSA by John Ford」は確固たるハウススタイルを持たないテーラーで、頭の中にあるイメージをカタチにすべく、職人が腕を奮ってくれます。オーダーのシステムはメイドトゥメジャーですが、量販店のようにイタリアン、ブリティッシュ、アメリカン…といったスタイルが予め用意されている訳ではないのです。ゲージ見本は細めとゆったり目の2種類で、ここからイメージを膨らませてゆくという方法で採寸が行われます。マスターパターンはイタリアメンズファッションパターン協会会長兼、国際メンズファッションパターン協会会長を勤めるザンテグ氏の指導により、スタイルがよく見えて着心地に優れるものがベースになっています。こうした拘りを実現するために縫製はマシンで大枠を、ミシンの入らない細部はハンドで仕上げるといいますから、その徹底ぶりが伺えましょう。

さてそこまで拘って価格は9万円台からと、とてもリーズナブル。アタシも興味深々ですが、この先はVESTAのGMを勤める北川美雪さんが解説する動画を見ていただくことを勧めます。思わず扉を叩きたくなるはずですから。